損益計算書、なんで最初に損を言って後に益を言うのでしょうか?順番は逆だと思います。
益と損の計算書です。益は、大体の場合、一つだけです。お金が入ってくる理由は、売上です。その後は、ほとんど損ですよね。仕入、人件費、減価償却費などなど、なぜか、損のほうは、非常に細かく分類されています。お金をもらう時には、理由をあまり考えないけど、お金を払う時には、理由を細かく考えるという人間の特性の表れでしょうか?しかし、本来企業活動においては、売上が一番大事です。それ以外にお金を得ようとすると、借金するしかありません。しかし、残念ながら返さないといけません。返さなくてもよいお金は、基本的には、売上だけです。売上の中身の理由を考えるのが本来一番大事なのに、会計はそれには対応してないのかもしれません。もっと、売上を細分類することが必要です。部門別、顧客別、商品別、時間帯別、企業が知りたい情報はむしろ売上の結果を知り、原因を探ることにあります。単価×数量で売上です。一行では、本来足りません。